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2025.03.12

学生インタビュー 長谷虎紡績株式会社&学生対談 後編

文責 愛知大学 SEED 川地涼太

 

人のため、地域のため、または環境のために働く「道経一体」の思いとは一体なにか。長い歴史の中でどのように時代の変化に応じて環境に配慮した企業になって行ったのか。前編では、長谷さんの①道経一体の思い②循環フェスにかける期待などを説明いただきました。

後編では、長谷さんの ③環境に配慮した経営を行う契機と具体的な取り組みについて④長谷虎紡績会社の現状と課題について⑤ 今後の展望とZ世代への期待についてお話を伺います。

 

③環境に配慮した経営を行う契機と具体的な取り組みについて

先に述べたように、アパレル産業は石油産業に次いで世界に環境負荷を与えています。これに対してフランスでは使用する素材や循環させるための対応についての法整備が日本より大きく進んでいます。こうした現状を知り、解決しようとしたのが環境に配慮した経営を行う契機となりました。そして長谷虎紡績株式会社では、他の会社やサッカーのFC岐阜と連携してスタジアムに羽毛の回収ボックスを設置するといった取り組みを行っています。

④長谷虎紡績株式会社の現状と課題について

長谷虎紡績株式会社は現在、河田フェザーやFC岐阜などと連携しています。このように様々な会社などと連携するのは、2つ理由があります。1つ目は、事業が長く続くためには、連携と信頼が必要だからです。2つ目は、長谷虎紡績株式会社の課題は知名度と情報発信力なので、そこを補ってより多くの人に会社や循環について知ってもらうためです。

⑤ 今後の展望とZ世代への期待について

今後の展望として、長谷虎紡績株式会社は循環の知識やノウハウを世界に伝えていくことを目標としています。またz世代には働くことの楽しさを知ってもらいたい。そのために色々な人と関わり、会社について知る機会が増えることを期待しています。

 

インタビューの感想

長谷虎紡績株式会社の方は皆さん明るく、とてもよい雰囲気でインタビューをさせていただきました。また地域や企業との連携をとても大事にされていて、理念に根差したとてもよい会社でした。このインタビューは長谷虎紡績株式会社さんやアパレル業界の問題を知るのにとても良い機会でした!

 インタビューありがとうございました!

川地涼太